遠州フォレストエナジー発電所の建設工事は土木建築工事がほぼ完了し、機器の据付工事のステージに入っており、主要機器が続々と到着しています。

2024年1月15日、重さ約30トンの蒸気タービンが、特大トレーラーで慎重に運び込まれました。その後、クレーンで高く吊り上げられ、タービン建屋へとスムーズに搬入され、基礎の上に無事に設置されました。この瞬間を見ていると、私たちのプロジェクトが一つの大きな節目を迎えたことを実感します。

遠州フォレストエナジー発電所は、地産地消型の再生可能エネルギーである木質バイオマス発電所です。静岡県内の森林資源から作られた木質チップを燃料として使用します。
なぜ蒸気タービンがそんなに重要なのかというと、この木質チップをボイラーで燃焼させ、生じた蒸気で蒸気タービンを回し、連結された発電機で電気を発生させるわけです。つまり、この蒸気タービンなしには、私たちの目指す環境に優しい発電は実現できないのです。
木質バイオマス発電は、持続可能な森林経営を支え、地域経済を活性化させるだけでなく、脱炭素社会への貢献も期待できるエネルギーです。静岡県産の木質資源を循環利用するので、地元の林業の活性化や、森林整備・木材運搬などで雇用がうまれるため地域経済の発展に貢献します。

🌳一緒に未来を創る仲間を募集中🌳
遠州フォレストエナジー発電所の運営には、多くのメンバーが必要です。私たちと一緒に、サステイナブルな森林経営、地域経済の活性化、そして脱炭素化社会の実現に向けて、力を合わせてくれる仲間を広く募集しています。
ご興味ある方は、お気軽にエントリーしてくださいね☺